アフロ記者の冷蔵庫を手放した生活

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停電になったら一番困るものは何だと思います?

私、冷蔵庫だと思います。

冷蔵庫に入れておけば大抵の物は日持ちしますし、冷凍食品にいたっては相当長持ちします。それがゆえに、冷蔵庫の中はモノがあふれているのではないでしょうか?

それが、停電になった瞬間に(厳密には瞬間ではないですが)、一気に大量のゴミになってしまうのです。

冷蔵庫がちゃんと動いている前提で、スーパーに行ったときに「安いから」とか「美味しそうだから」という理由で、すぐに食べないものまで買い込んでしまうのです。


モノを手放したら不安が消えた——家電製品もガス台もなくなったら快適で幸せな日々が待っていた

その日食べるものだけ買おうとすると、スーパーに行ってもせいぜい数百円しか使えないんです。それまではカゴにどんどん食品を放り込んでいて、自分が食べていくのにいくらかかるかって考えたこともなかった。でも、その日食べるものしか買えないってなったときに、1日にかかる金額があまりに少なくて驚きました。「え、これっぽっちか!」と。これで生きていけるなら、明らかに給料もらいすぎじゃないかと。いくら稼いでもまだ足りないというお金や会社に対する強迫観念が失われた瞬間です(笑)。いや真面目な話、なんだか悪い魔法から解かれたような、肩透かしを食らったような、うん、すごく爽やかな気分でした。

Business Insiderより引用


「アフロ記者」として「報道ステーション」などにも出演されていた稲垣えみ子さんのインタビュー記事です。原発事故をきっかけに節電をはじめたら、節電するだけでなく家電自体をどんどん手放して、とうとう会社員という地位も手放してしまったという話です。

記事を読んで、さすがにこんな生活はできないと思ってみたりもしますが、それは実際にやってみていないからという気にもさせられます。

いろいろと「手放す」話が書かれているのですが、私にとって一番インパクトがあったのは「冷蔵庫を手放す」というところでした。

ある意味、食生活の基盤となっている冷蔵庫を手放して生活できるのか?

当然のことながら、食べ物を「残して」おくことができないので、その日に食べるものだけ買ってきて調理して食べるそうです。そうすると、実は食費がとても少なくて済むことに気が付いたということです。

「買ってから食べる」から「食べるものだけ買う」という180度の転換を余儀なくされることで、生きる事への考え方が全く変わってしまったと。

この人のすごいところは、このような生活をしながら隠者のように暮らすのではなく、逆に人間関係を充実させているところです。食べ物を含むモノへの執着を絶ったかわりに、人間関係を深めています。なにやら、集団生活をする原始時代の人のようです。そこまで行かなくても江戸時代の庶民のような生活と言ってもいいかもしれません。

大量生産大量消費時代が終焉を迎えようとしている今、先祖返りが一番の解決策であり、それの先頭を走っているのが稲垣えみ子さんなのかもしれません。


私は「コーチング」のサービスを提供していてWith Coachingというサイトを立ち上げています。

こちらのサイトではコーチングのご紹介や、主に自己啓発系のブログも書いています。ぜひ、お立ち寄りください。

Categories: 働き方

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