GTDにおいてSomedayやReferenceでもないもの

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タスク管理にGTDメソッドを使っていると、頭の中のものを全部書き出すプロセスにおいて、タスクとは言えないような「気づき」や「期待」のようなものが出てきます。

これらは現時点で「実行」するわけでもなく、ましてや単なるアイデアのような物も含まれるので、GTDでは行動系のリストには入れずにSomedayやReferenceというリストで管理するようにガイドされています。

ただそうしてしまうと、それらはGTDレビューまで忘却の彼方に行ってしまいます。


〈指針〉の扱い方

「来週から一週間ほど、7wriner関連のことをR-styleに書き続けようかな」は、タスクではない。タスク前駆体である。近い言葉を探せば〈指針〉となるだろう。よって、これをそのままタスクリストに書き込むと、少々(あるいはかなり)違和感が生じる。では、どうするか。

(中略)

「効率的」に考えれば、〈指針〉はプロジェクトに変換したり、先回りしてタスク化しておけばいいように思う。しかし、実際それほど強くコミットしてないものを、あたかもコミットしたかのように扱うのはあまりよろしくない。

経験上、ある時点で特に強くやるべきだとは思っていないタスクがデイリータスクリストに先回りして書き込まれていると、そのリストから異臭が漂ってしまう。嫌悪感と言ってもいいだろう。これがあまりよろしくない。ツールとの心理的距離感が広がってしまうからだ。それは管理手法そのものの崩壊へとつながりかねない危険なイベントである。

皆様は、「〜〜する」ではなく、「〜〜しようかな」という気持ちをそのまま保存し、リマインドするための手法をお持ちだろうか。そういうはざまのものの扱いもまた、人生全般においては大切になってくる気がする。

R-styleより引用


「タスク前駆体」という考え方と扱いについて「ふむふむ」と同意してしまいます。GTDのSomedayリストに近いですが、それよりはもっと現実感が高い。Somedayリストに登場しがちな「いつかは…したい」というのはWishリストに近いですが、「タスク前駆体」はやるとしたらすぐにでもできる感じ。でもやると決めていない。

もともとのGTDメソッドでは、その中途半端なアイテムの考慮が抜けているというか、「そんな中途半端なことはダメ」と言っているようにも思えます。

でも、人間はそんなに割り切れるものではないので、現実的には存在するんですよね。

記事でも書かれているように、「タスク前駆体」の扱いは難しいと思います。フワフワとした意識なので、かっちりとした仕組みにはめ込んでしまうと窮屈な感は否めません。

頻度としては一日に一回ぐらい、「フワッと」目の前に出てくるイメージでしょうか。何かをしているときではなくて、スキマ時間というか自分の集中力が少し途切れたときに頭に思い浮かべたい。

例えば、トイレの個室にこもるときとか、お風呂の中とか。あと、ご飯を食べ終わったときとかね。

こういう絶妙のタイミングで、通知されるというよりは「自然と目にとまる」感じが望ましいですね。記事でもrashitaさんが「リマインダーは自分の通り道に置いておくべし」と書かれていますが、まさに「動線」にさりげなく置かれているのがミソだと思います。

ちなみに「さりげなく」というのはデジタルでは難しく、アナログ的な感じがします。


私は「コーチング」のサービスを提供していてWith Coachingというサイトを立ち上げています。

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Categories: タスク管理

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