SIGFOXと第一次産業

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IoTについてはいくつかエントリーを書きました。

IoTを実現するための課題として「コスト」も上げられると思います。

エントリーに書いたセキュリティや安全性などいろいろ課題はありますが、根本的なものとして「実現コスト」の課題は避けて通れません。

  1. ネットワークに繋がるための機械が安くなる
  2. ネットワーク自体が安くなる

私は1は大量に広まれば安くなると思っていましたが、2の通信料はあまり意識していませんでした。


「たった100bps」の通信網、京セラが全国展開へ─『ビッグデータを安価に集める手段が必要』と社長語る

SIGFOXの特徴は「低価格」「省電力」「長距離伝送」の3つです。周波数帯は免許不要の920MHz帯を使い、最大伝送距離は数十キロに達します。また省電力という点では、電池で約5年間のデバイス運用が可能であり、定期的な充電が不要になり屋外の利用に向くとの説明です。

価格は、黒瀬社長によれば「1日の通信回数が2回以下の場合、1回線が年額で100円前後で使えるようになる」とのこと。費用の問題からこれまでネットワークに繋げられなかったモノも繋げられるようになると説明します。

engadget


やはり、考えている人は考えていたようで(笑)、このような通信網がちゃんとあるのでした。

これは農業や林業や漁業という第一次産業のIT化に大きなインパクトがあると思います。これらの産業は就業人口が減っているにもかかわらず、作業すべきエリアが格段に広いことが特徴です。

いろいろなものをチェックしなければいけないときに、人が動き回っているとそれだけで日が暮れます。人が動き回る代わりにセンサーをばらまいておけば、一瞬にして調べることができます。

「5年間電池交換不要」という期間も魅力です。電源ラインを引き回すわけにはいかず、人が充電して回るわけにもいきません。センサー的な装置への電源供給も必要でしょうが、数年というスパンで電池が持つのであれば実現性は高まります。

あとはインフラがどこまで整備できるかです。「最大伝送距離は数十キロに達します」とありますが、たかだか数十キロです。農業や林業や漁業というと、いわゆる都市エリアではないところなので、基地局のようなものをどれぐらい配備できるかがポイントになると思います。

もちろん次のステップとしては、そのセンサーを活用するためのシステムや、実際に使用者の仕事に結びつけるためのコンサルテーションが重要になってきます。おそらく最初の一歩がとても重要です。


私は「コーチング」のサービスを提供していてWith Coachingというサイトを立ち上げています。

こちらのサイトではコーチングのご紹介や、主に自己啓発系のブログも書いています。ぜひ、お立ち寄りください。

Categories: 情報

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