
画像には目を止めさせる働きがあります。
同じ面積の文字に比べて情報量が遙かに多いから、瞬間的に理解ができます。
では画像ばかり見ていれば、たとえば連続した画像という意味で「動画」を見ることが、全てを解決するかというとそうではありません。
情報は取得できるが「思考」ができなくなると以下の書籍に書いてありました。
「本を読む人だけが手にするもの」藤原和博
酒井教授が脳の働きを解説しているように、次から次へと視覚に飛び込んでくる映像を処理することで精一杯になり、映像を見てイマジネーションを働かせる暇がない。
単なる画像から動画の映像まで一気にいってしまうのは極端かもしれませんが、どちらにしても「文字」から「動画」までメディアが進むにつれて、脳が自分で考える余裕がなくなってくるというのは納得ができます。
見方を変えると、この特性を上手く有効利用できればいいですね。
カードは見た目が100パーセント
まず、できるだけ画像を添付させます。もちろん使い捨てるようなノートはそのままでOKですが、長期間使うようなノートの場合は「それっぽい」画像を入れておくと、判別しやすくなります。言い換えれば、そのノートを見つけやすくなります。とは言え、絶対ではありません。絶対にするとノートを作るのが面倒になります。「できるだけ」くらいの緩さでOKです。
(中略)
絵文字を付けるようにすると、Evernoteに集まってくるノートの属性に注意を向けるようになります。「この情報は他にどんな仲間のノートがあり、それを自分はどのように利用したいと思っているのだろう」と考えるようになるのです。それは、情報の扱い方の解像度をアップさせてくれるでしょう。これは、基本的には良いことです。
rashitaさんがEvernoteの情報を活用するためのテクニックとして、Evernoteのノートにできるだけ関連する画像を貼り付けて保存することを提唱されています。
もちろん、Evernoteのノートには文字(文章)の情報も記載されています。
貼り付けてある画像でまず「脳を引っかけて」、そのあと脳を使ってじっくり文字を読んで考えを巡らせる。何かが浮かんだらまた他のノートの画像をパラパラと見て、何か引っかかればその文書を読む。
こういうことを繰り返すことで、自分の考えや新しいアイデアをEvernoteを使って効率よく熟成させていくことができそうです。
私は「コーチング」のサービスを提供していてWith Coachingというサイトを立ち上げています。
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