月別: 2019年3月

もっと電子らしい書籍を!

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電子書籍と紙の書籍の一番の違いはサイズでしょう。

どんなにページ数が多い書籍であっても電子書籍リーダーのサイズに収まります(当たり前)。

でもこれって「本」としての本質は同じです。

今の電子書籍はその特徴を主に「利便性」を上げることに置いています。

  • 軽い
  • 文字のマーキング
  • 文字の大きさを変えられる

などです。

1ページ目から順番にページをめくって読んでいくという本の本質には手を入れていません。

そこをドラスティックに変えてみたら面白い「本」ができます。

本の中を見られないのを逆手に取る

どこかで見たアイデアなのですが、「先の長さが読めない」というアイデアがありました。

普通の本だと厚みがあるので、自分が今、全体のどのあたりを読んでいるのかがわかります。なので、もうすぐ終わりというのが簡単に分かってしまいます。

しかし、電子書籍だとそれが分からないので「唐突に終わる」というギミックが使えるというのです。

これをヒントにして少しアイデアを考えてみました。

自分が主人公に

登場人物に自分自身の名前を付けられたらもっと一体感が出ますね。ストーリーの最初に主人公の名前を設定すれば、その後の文章の中では常にその名前で物語が進むようすれば簡単にできそうです。

ストーリーが変わる

章の終わりに問いと選択肢があり、選択した答えに応じてその後のストーリーが変わっていくというもの。ストーリーへの没入感がすごいと思います。

シーンが変わる

物語の時刻が実際に本を読んでいる時間にシンクロするという物。つまり、夜に読んでいると本の中のストーリーも夜になります。

GPSと連動して、本を読んでいる場所が山の中ならストーリーも山の中で展開、海辺であれば海岸で展開。

これも一体感が半端ないですね。

実際の所、後半の2つは本の作者には辛いでしょう。書かなければいけない本の総ページは逆に増えてしまうわけですから。

また純文学ならストーリーの中で時刻や場所も重要でしょうから、そこだけ書き換えたしまうと、前後のストーリーが繋がらなくなることもあるでしょう。

どちらかというと短編の娯楽作品などがマッチしそうですね。

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