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「自動運転車」より「自動運転車いす」

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AIによる[自動運転]の進化がすごいです。

実際には補助として人間が乗っているけど、全ての操作を自動で行う車が実験とは言え、普通に走っています。

でも、心のどこかでまだ信頼していません。

  • 自動車を取り巻く環境は不確定要素が多すぎて、本当に全てのケースに対応できるのか?
  • 公道で自動車を走らせるにはそれなりの速度を保つ必要があり、万が一の事故の時にダメージが大きくなる。

など、リスクが高いという印象です。


WHILL自動運転車いす試乗「サービス提供はヒースロー空港などで協議中」杉江社長ら語る

イノベーションアワードを受賞した「WHILL自動運転システム」とは、WHILLの電動車いすをベースに、空港などのパブリックスペースで利用するために必要なシステムを搭載したものだ。

空港などで移動のために、現地備え付けの車いすなどを使って移動する人は多い。そうしたものに現在のテクノロジーを加え、より便利にするのが狙いだ。

想定としては、スマートフォンでWHILLを自分がいる場所まで呼び、入り口など特定の場所から乗る。現地のデモで体験できたのは、目的地から目的地への「完全自動運転」というより、ジョイスティックを使った能動的なものだ。ただし、空港のように人の多い場所で使っても事故などが起きないよう、車体の周囲に人やモノが近づくと、それを認識して止まる仕組みが内蔵されている。

初めて乗った電動車いすでは、操作に不慣れでなにかにぶつかってしまいそうになりやすいが、衝突回避の仕組みがあるので、安心して操作できる。

BuisnessInsiderより引用


この実験がいいなと思ったのは、

  • 空港という決まった領域である
  • 車いすなのでスピードが遅い

というところです。

領域が空港内に限定されているので、公道より物事の想定がやりやすいですし、必要であればいろいろな所にセンサーを設置することもできるでしょう。

今は乗っている人が運転(操作)して、いざというときの衝突回避に技術を使うそうですが、車の自動運転の技術を応用すれば、上記の理由で比較的早い段間で自動運転車いすにすることができるのではないかと思います。

空港で行きたいところというと、最終的に飛行機に乗るまでの間、レストランに行きたいとか、お土産を買いたいとか、トイレに行きたいとかいろいろあります。

足の不自由な人が、車いすに乗って車いすに行きたいところを話しかけると、自動的にそこまで連れて行ってくれるなんてとても便利だと思いませんか?

もちろん自分で操作したり、調べたりして、自分で(電動車いすを)運転できる人は運転できたほうがいいと思いますが、それができない人にとってはとても役立つ乗り物だと思います。

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